歌う曲はアメリカのアカペラグループ<TAKE6>のHark The Herald Angels Sings。
6声のテンションサウンド満載の曲です。
トライアドや、セブンスコードのような比較的シンプルな和音であれば、音は感覚でも取れるのですが、複数のテンションノートが乗っている和音の音をとるのは、その和音のサウンドをかなり確実に理解していないとまず上手く行きません。
論理的な音のロジックと感覚の融合が求められます。
また自身の声がハーモニーの一声を担うので、担当している音の役割や責任を嫌でも意識させられます。
また自分がハーモニーの一部になっている体感を得る事ができます。
このような感覚が僕にはギターにもとても役立っていて指一本一本がそれぞれソプラノ、アルト、テナー、ベースのような役割として弾くように意識してます。
楽器を演奏される人にはぜひ歌う事をオススメします。