2014年12月16日火曜日

はじめてのボサノバギター♬Englishman in new york を簡単なコードを使って弾いてみよう!

ギタリストの外園健彦です!

ギターは色んなジャンルで活躍する万能楽器ですね。ギターの魅力は沢山ありますが、ギターならではの美しい和音の響きも魅力の一つだと思います。
今回はとても簡単な押さえ方でとても美しい響きのするコードを、stingの「Englishman in new york 」を題材に紹介します!


stingはイギリスのミュージシャンで、ポリスというバンドでも活躍しました。
Every Breath You Take」「Fragile」、「Shape of My Heart」等名曲を沢山生み出してますね。

今回はその中で、どことなく哀愁があり冬の季節にとても聴きたくなる「Englishman in new york 」を、ブラジルテイストで演奏しました。
まずは音源を聴いてみましょう!


それでは、今回は「簡単な押さえ方で、美しい響きのするコード」について紹介していきます。

下記にダイアグラムを掲載しますね。

まずイントロですが、たった一つのコードからできてます。


指の表記についてはこちらの回をみて復習して下さいね。
右手は5弦〜2弦のパターンと、5弦+3弦〜1弦どちらもOK
ですが、1弦の開放弦を時々弾いてあげると、より綺麗な響きになりますよ。
これは個人で気持ちいいと感じる割合は違いますので、自分の耳で判断して弾いて下さい。またぜひ自分の耳で判断する癖をつけるといいですよ!

Aメロを紹介しますね。

これの繰り返しです。特にEm7(9)はギターならではの美しい響きです。
特に4弦と3弦が半音の違いしかないので、とても緊張感のあるサウンドになっています。
ぜひその2つの弦は意識して弾いて下さいね。実際に弾いて確認して下さい。

サビもいい響きですよ!

Gadd9は3弦と2弦がこれまた近い音程になっていますので、ぜひそこの緊張感を楽しんで下さい!
F#m7(11)もとてもいい響きですよ!

如何でしたでしょうか?
コードネームだけみると、とても難しそうですが、押さえ方はとても簡単です。
このようにギターは簡単な押さえ方の方が、むしろとてもいい響きがするケースがとっても沢山あります。

なので、最初はあまりコードの細かい部分は気にせず、色んな形を覚えて、弾いて、体でサウンドを覚えた方が結果的にギターの良さを引き出せる気がします。

またこれからも、色んな曲を通して、ギターの魅力について紹介していきますね。

もし知りたい事があればぜひこちらまでご連絡下さい!
今後の参考にします。

それでは!
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