2019年11月5日火曜日

「君とガーゼと揺りかご」

11月3日は平井タイムアフタータイムにて、ボーカリスト尾張文重さんと生音デュオライブ。
生憎の小雨の中、お越し頂いたお客様、そして毎回素敵な環境を用意してくださる岡田夫妻には感謝です。

尾張さんとは昨年平井で行われた音楽イベント「まちかど音楽祭」の時に知り合い、
その時に聴いた歌声にとても心が揺さぶられた事を覚えています。
声の一つ一つの余韻がとても心地よくて体が浮く感覚がありました。

普段はブラジル音楽のみを演奏している自分にとって、尾張さんとのライブはある意味で新しい挑戦でとても思い入れのあるライブとなりました。
それぞれバックボーンが異なる二人の共通点は、
「浮遊感」、「光と影」、「音と音の間の空間」
を大切にしたいという思いで、この日もそれを意識して演奏に臨みました。
音楽に集中できる時間は幸せですね。

今年はかなり生音ライブをやるようになってきました。その中で感じる事は、生音だからと力んで大きな音をだそうと思うより、
むしろ力を普段より抜きめにして、小さな音で静けさを作った方が、結果届く音になるという事です。

単なる音量を求めるよりも、音量、音質、音色のバランスを求めた方が音に説得力がでてくるのかなと思います。
ライブを通して色々と演奏にフィードバックがあるのは嬉しいです。

よりよい音楽を気の合う仲間と追求していけたらと思います。

2019年1月26日土曜日

「インプット」と「アウトプット」



音楽の勉強に「インプット」と「アウトプット」はとても大切な事柄です。

「インプット」は例えば
・新しいコードを覚える
・新しいテクニックを練習する
・CDを聴く
・ライブを観に行く
等々、新しい知識や感覚を自分の中に入れていく体験はとても大事な事だと思います。

しかし、「インプット」だけを沢山行っても実際には上達を実感する機会はあまり得られません。

「インプット」した事柄は「アウトプット」をする事で、初めて意味のあるものになります。

・新しいコードやテクニックは曲を演奏する中で使って初めて実戦的な財産になります。

・CDで聴いた音源は、実際に自分で演奏してみたり、楽譜に書いてみる事でより知識や感覚を吸収できます。

「インプット」と「アウトプット」の上手なバランスが大切です。

これは音楽以外の事にも当てはまる気がしています。

2019年1月25日金曜日

意識して練習、意識しないで練習


普段の練習の中で何か技術を習得する時は会得したいポイントを意識して練習に取り組むと効果的ですね。
意識する事は「右手親指」とか、「メトロノームの音」、とか「一拍目の音」、等々色んなものに当てはまると思います。
全体の中のある一部分を取り出して、意識しながら練習する事は、新しい事にトライする際はおススメです。
普段使っていない筋肉の動きや、感覚を鍛える事は上達に直結してきます。

ある程度意識して練習できるようになったら、今度はそれを無意識でできるようになれる事を目指していく必要があります。
個別に意識している状態は、恣意的な部分が含まれている状態なので、ある意味不自然な状態です。
本人が特に意識をしていなくても、自然と出てくる感覚を鍛えていく必要があります。

意識しているポイントを無意識状態までに持っていくにはそれこそ、反復した時間や経験値が大変に重要になってきます。
また練習しているポイントに対する興味や関心も必要です。
努力と思わないで自然と身につけられるような工夫が大切だと思います。

今まで意識して来た事をいきなり無意識にする事は難しいかもしれませんので、ステップとしておススメなのが、「意識するポイントを変えてみる」です。

例えば「右手の親指の筋肉の動き」を意識していた場合は、今度は「右手の親指で演奏した音」を意識する。

「メトロノームの音」を意識していた場合は、「メトロノームの音と音の間の無音空間」を意識する。と言った具合です。

意識しているポイントが強ければ強い程、そのすぐそばにあるポイントが殆ど意識されていないといった事はよくあります。
灯台下暗しですね。

少しづつ意識するポイントをずらしていって色んな角度から物事を意識する事で、全体を把握できるようになり、やがて無意識の状態に近づける気がします。

•上達させたいポイントを意識する
意識のポイントを近くの物事にずらしていく
複数のポイントを同時に意識してみる
無意識に挑戦

自分なりに試してみて下さい!

2019年1月24日木曜日

より良い音を求めて


普段からギターを弾いているので、あまり変化に気付きませんが誰かと一緒に演奏していると、相対的に自分が出している音の印象に気づく事があります。

それはとても抽象的な感覚で、出している音が煩く聴こえたり、暴れている印象があったり、幼く聴こえたり、単に音量や音程といったものでは測れない内容だったりします。

そんな時は思い直して、その世界を壊さないように気をつける事に意識を向けていきます。
そうすると段々と音が落ち着いてきてまた新しい気持ちになれる時があります。
不思議と、上手く行ってる時は自分を忘れている時です。きっと集中している状態になっているんでしょうね。

中々一人で演奏している時には気づけないのでやはりアンサンブルの中で音楽を演奏する感覚は大切ですね。

2019年1月22日火曜日

新しい年がスタートしました♬

2019年になって、気づけばもう20日あまり過ぎました。
今年は昨年まで仲間と培ってきた音楽を更に深めていけたらと思います。
と同時に新しい事にもチャレンジしていけたらと思います。
ギター、音楽の基礎的な技術を改めて見つめていけたらと思います。
またリオの美しい時代のサンバについて、更に深く探求していけたらと思います。










♦Woman"Wの悲劇”

作詞:松本隆 
作曲:呉田軽穂 
アレンジ:外園健彦、清水敏貴

CDbabyよりリリース
Woman"Wの悲劇"


2019年1月19日土曜日

Discography

♦Woman"Wの悲劇”

作詞:松本隆 
作曲:呉田軽穂 
アレンジ:外園健彦、清水敏貴

CDbabyよりリリース
Woman"Wの悲劇"






♞あの日に帰りたい
作詞:荒井由実 
作曲:荒井由実 
アレンジ:外園健彦、清水敏貴

CDbabyよりリリース
あの日に帰りたい









2018年7月30日月曜日

基礎練習は大切

ギターを初めて20年以上経っているにも関わらず、未だに知らない事が沢山あって終わりのない世界だなとしみじみ思います。



最近はギターのいわゆるテクニックの基礎練習を改めて見直していますが、同じ練習メニューでも昔と今では感覚が全然違ってはっとさせられる事が多々あります。
指の配置や動かし方のイメージ等々、、。
昔やっていた基礎練習を見直すと色々と再発見があって面白いです。
また、昔出来なかった意識をずっと持ち続けていた事にも気づかされます。
サーカスの象の調教で赤ちゃん象の頃に鎖につないでおくというやり方があり、
子供の頃に逃げる事ができない体験をすると、大人になっても逃げようとしなくなるそうです。
自分達にも似たような事がある気がしてきました。
基礎練習は今の自分状況を正しく知るという面もあるかもしれませんね。
毎日計画的に基礎練習をして、日々の進歩を感じられるようにしていきたいです。


東京南荻窪Acousphere Studioにてギターレッスンを開講しています!

 <レッスン募集要項>
当レッスンではボサノヴァやポップス、スタンダード有名曲の楽曲を中心にしたカリキュラムをご用意しています。
もちろん初心者の方も大歓迎です。ギターの構え方や弦の張り方等基本から丁寧にお伝えしていきます。


・初心者編 - ギターの持ち方、弦の交換、チューニング、基礎のコードフォーム、フィンガーピッキング、ストローク、音階練習
・経験者編 - ボサノバやサンバの伴奏、クラシックギター基礎、音楽理論、イヤートレーニング、耳コピのやり方、リズムトレーニング
マンツーマンの個人レッスンなので生徒さん一人一人の要望、ペースに合わせたレッスンが可能です。
ご自身のテンポでじっくり取り組んで頂けます。
場所はGuitar Duo、Acousphereさんのスタジオです。
最寄り駅はJR中央線、丸ノ内線、荻窪駅です。
徒歩10分ほどです。荻窪駅からバスも出ています。
・ワンレッスン60分/¥4000で開講しています。
・入会金、年会費、別途スタジオ使用料などはありません。
・レッスンは月・11:00〜17:00までの間で受講頂けます。※その他の時間も場合によっては調整可能です。
・レッスン日は毎回ごとに決定しますので生徒さんの予定に合わせたフレキシブルな対応ができます。
・貸し出し用のギターを常備していますので、まだ楽器をお持ちでない方でもレッスンをスタートできます。

レッスンの申し込み、お問い合わせはこちらよりお願い致します。
お名前、年齢、好きな音楽やアーティスト、ギターの演奏年数を記載してメールをお送りください。
また、特に習いたい内容や曲があれば、そちらもぜひご記載ください!

2018年5月21日月曜日

10年


自分が、ブラジル音楽を初めて、気づけば10年を過ぎる位に年月が経っていました。
10年前から取り組んでいる内容は同じで、どうやったら心地よいスウィングができるのかという事をずっとやってきた気がします。
未だに試行錯誤の毎日ですが、日々発見があって(それはかなりもしかしたら、マニアックなどうでもよいような事かもしれないのですが、、、、)、未だに初心者のような気持ちになる事ができます。

最初の頃は、右手の動かし方や、リズムの取り方、リズムパターンの練習等、断片的なものばかりでしたが、それすら自分にとってはとても大変な事でした。

最近の傾向としては、これまで別々に学んできた事を組み合わせる内容が増えてきた気がします。
例えば歌いながら楽器を演奏する。

断片的に覚えた事を組み合わせる事で、新しい発見をする事ができ、今までとは違う感覚を知る事ができる気がします。
音楽は一生飽きる事のないものだなあとつくづく感じますね。




2018年4月30日月曜日

【ライブ情報】Acoustic Garage 2days 2018年6月19日,20日   吉祥寺曼荼羅

Acousphere Record所属アーティストによるライブイベント「Acoustic Garage」にAcousphere のリードギタリスト清水敏貴さんと一緒に出演させて頂く事となりました。

ギターデュオの編成で馴染みのポップスの名曲やオリジナル楽曲をアレンジしてお届けします。



イベント自体は10回を越えての開催となり、今回は吉祥寺曼荼羅にて2daysでの開催です!
レーベルメイト一同が出演予定で、
Acostic Sound Organization、Sonascribeに加え、新人アーティストやグループの枠を越えたスペシャルユニットも登場します!新しいアコースティックサウンドに出会える夜となるのでぜひお見逃しなく!


Acousphere Record presents

【Acoustic Garage 2days Vol.11&12】


2018年6月19日,20日
会場 吉祥寺曼荼羅
時間 open 18:30 start 19:00
料金 予約 ¥2700 当日 ¥3200


<2018.6.19 Tue>
Shoichi Kurosaki & Hiroshi Takagi
Aerial
片山海人
Sonascribe
Acoustic Sound Organization


<2018.6.20 Wed>
Dewa Hiroki Groupe
Acousphere Toshi & Takehiko Hokazono
andifferent
Sonascribe
Acoustic Sound Organization

会場アクセス
吉祥寺曼荼羅
東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目5-2
http://www.mandala-1.com



ご予約kohiketa.bossa@gmail.com

まで「お名前」と「ご予約人数」 、ご希望の日にち、件名に「6月ライブ予約」と明記の上ご連絡ください!



<出演者情報はこちら!>