スタジオジブリの映画『耳をすませば』の挿入歌としても有名ですね。
今回はルバートから始まり、テンポがでてからはサンバのリズムで演奏してみました。 コードは原曲のイメージに近い感じにしてありますのでフォークのコードが弾ける人は弾きやすいかと思います!
まずは演奏動画をご覧下さい!
それではTAB譜を使いながらポイントを説明していきます! 
冒頭からルバートでの演奏ですが、メロディーの歌い方が次にどうくるかを予測して、メロディーに応えるように演奏するととても良い感じになります。 伴奏という意識よりも主旋律に対する副旋律くらいの意識で演奏するのがポイントです。
サンバの基本パターンを記載しました。ボサノバのパターンを反対にしたものがサンバのパターンになります。 やはりコードチェンジのタイミングがポイントになってきますのでぜひ感じをつかんで下さい。 ベースの音が4弦、5弦にある時は2拍目はそれぞれ一つ下の弦に下がっています。 こうする事で、ベースラインに動きがでてきます。またリズムに周期的な変化も生まれてくるので、よりグルーヴ感がましてきます。
ブラジルのギターはパーカッションのリズムの影響が非常に大きいです。このベースラインの動きもパーカッションの動きから来ています。 ぜひご自身の演奏に取り入れて下さい!
いかがでしたでしょうか? 今回の曲ではルバートというトピックがありました。グルーブがある演奏をする為には正確なテンポ感、タイム感が必要と思われていますが、実はルバートのようなテンポの揺らぎを音楽的に捉える力を養う事がとても重要になってきます。サンバを始め、ブラジル音楽にはこの揺らぎが当たり前に存在します。ボサノバももちろん揺らぎがあります。ルバートは格好の練習材料ですのでぜひこれを機会にルバートにも取り組んでもらえたら幸いです。
風にも揺らぎがあります。
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