2014年12月2日火曜日

秋の色から学んだ事

打ち合わせの後に、石神井公園まで行ってみました。普段あまり気づきませんでしたが、もう秋が終わろうとしているんですね。
やはり自然の中に入ると、季節を感じる事ができますね。

自然の色は、よくよく見てみるととても多彩な色彩があり、しかも変化し続けているので、同じ景色が2度と見れないというのが、音楽にも通じるところがあり、とても勉強になります。



公園の半分程しか行けませんでしたが、色々と廻ってみましたので、
ぜひ一緒に散策してみて下さいね!


石神井公園には湖がありますが、湖沿いの通りに柳の側で赤い実をつけている木がありました。午後の光を受けて鮮やかな赤色になっていました。1本の木だけに実ってましたので、普通に歩いているだけだと見落としていました。生活のテンポにも変化をつけられるとまた違った景色に出会えるんだなと感じました。生活のリズム、テンポ感を大切にしたいですね!

さらに暫く歩くと、水鳥が!

1羽、2羽と泳いでました。
湖の反対側にもやってきました!最初に目に飛び込んできたのは大きな木の葉が光を受けて鮮やかに輝いている光景でした!燃えているようです!
今度は違う木ですが、幹の黒が葉の黄色を引き立てていますね。
素晴らしいです!
下を見たら落ち葉が!

葉脈の一つ一つが精巧な作りになっていて驚かされます!
色もとても複雑ですね。
真っ赤!は虫類の皮膚みたいなしっかりとした質感です。
葉脈が描く曲線のカーブも見事です!手相ならぬ葉相があれば、この葉はさぞかし良い運命線を持っていたのでしょうね!

とりわけ非常に鮮やかな赤がありました!
午後の光がダイレクトに葉にあたり、見事な光沢を放ってました。
赤が浮いているようです。

この中に含まれている色はいったい何種類なのでしょうか?
あまりにも多彩すぎて数えられません!音楽もこうありたいです。

陽が傾いてきました。木が更に長く大きくなりました!
間もなく日没です。そろそろ帰ります!

1時間半程の滞在の中で、景色が刻々と姿を変えて行く様は写真で振り返ってみて改めて感動を覚えました!陽の光が木々にスポットライトを当てていて、それを自分が目で捉えて、脳が処理して、美しいという感動を引き起こしてくれています。また別の人が同じ景色を見たとしても違う感覚を覚えるのでしょうね。

・木、実、鳥、葉.....一つ一つにとても精巧な美しさがありました。
・それに陽の光があたる事で新たな美しさが生まれていました。
・また時間の経過とともにその景色が変化し続けていました。

そのような世界を見て、自分の中に感動という感覚が生まれました。
もし明日同じ場所に行ったらどんな感覚になるんでしょうか?
色々と気づく事がある気がします。

少しの滞在時間でしたが、音楽をより知る為のヒントがある気がしました。引き続き色々と勉強していきたいと思います!