僕がいつも演奏やレッスンで使用しているのは、「クラシックギター」です。
クラシックギターは別名ガットギターとも言われています。
昔は弦が羊などの腸で作った細い紐(ガット)で作られていたのですが、現在はナイロン弦が主流です。
僕は14才からギターを始めたのですが、途中スチール弦のフォークギターやセミアコを使った時期を除いてほぼクラシックギターを弾いてます。
クラシックギターの好きな所は、その音色の豊かさです。
指と爪のタッチのわずかな変化、弦の振動する方向の変化、湿度や気温の変化等色々な変化が音色にダイレクトに反映されます。
ギターを始めて訳20年になろうとしてますが、音色についてはこれからますます研究していきたいと思ってます。
「ボサノバ」や「jazz」等で使われる複雑な響きのコード(セブンスコードやテンションコード)はもとより、
トラディショナルな曲で使われるシンプルな「トライアドコード(3和音)」もクラシックギターで弾くと何ともいえない美しい響きとなります。
ギターには開放弦と呼ばれる左手で弦を押さえないで右手だけで弾く音も存在しますが、その響きがとてもカギになっていると思います。
これからも引き続きクラシックギターの魅力について書いていきたいと思います。