2013年12月4日水曜日

その音の役割は?

音楽を演奏する際に最近気になる事があります。
説明が中々難しいのですが、例えば、音の高さや長さは合っているのに、正しい音に聞こえなかったりします。

音には高さや長さ以外にも色々な要素があります。
音色、発音のタイミング、音量、音圧....。

例えばハーモニーの視点から考えると、
key=C(ハ長調)のCコードと、
Key=G(ト長調)のCコードでは、同じCコードだけど、演奏する際には違う風に演奏した方がいいと思います。
役割が違うからです。
一方はDi,Mi,Soで一方はFa,La,Doだからです。

C△7の構成音であるBとG7のBも違います。
同じBでも一方はM7thで一方はM3rdです。

そのタイミングで担っている役割を踏まえて出す一番ふさわしい音はどんな音か、それをしっかり踏まえて出す音には説得力が出てくると思います。

その音にどんなイメージや思いが乗っているのか、それがはっきり伝わってくる音を自分も出せるようになりたいと思います。

忘備録の意味も込めて。また改めてまとめたいと思います。